■平野橋
養父市大屋町大屋市場
明延川にかかる小さな橋。

なんともいえないモルタルの高欄 ノスタルジックなかんじ


昭和9年12月 と刻まれている。
室戸台風が昭和9年9月21日。その3ヵ月後には出来ているということは工事中に室戸台風が襲ったのだろう。

■ 豊岡復興建築ライトアップ
2007年7月27日。もう一ヶ月もの前のことを今載せるのもおかしいのですがお許しを。
初めての試みで豊岡の復興建築をライトアップされました。
主催は豊岡駅通商店街振興組合の若手の皆さん。
ライトアップの建物は大開通りに面する3戸1の住宅兼テナントビル。
見てもわかるように3戸とも窓のデザインが違うのが特徴。復興建築群のなかでも極めて個性的なデザイン。



同時に同じビルの空き店舗で豊岡近代化遺産建築写真展が開催されました。

内部の様子


タイトルから見て思わず「おおォ~~。近代化遺産という名がメジャーになった」と慶んでいたのですが、内容は昭和30年代の写真ばかりでした。私の戦前の写真をたくさん貸したのですが引き伸ばす時間が無く結局自分たちの持っている写真を活用したらしい。次回に期待します。
▼唯一興味を持ったのがこの図面。
また新しい図面が見つかった。こんど一度見せていただこうと思っている。

■ 但馬の近代化遺産ガイドブック完成
ついに出来ました。
但馬の近代化遺産ガイドブック
カラーページ数45P A2 ガイドマップ付 非売品

二年間かけて夢テーブル委員会で調査しその結果をガイドブックとして但馬県民局が作ってくださいました。
これだけあるのか~~っとびっくりします。


ぜひ、手に入れてください。
どのように配布するのか今は未定。わかり次第お教えします。
確実なのは
6月2日に行われる「ヘリテージ祭りinたじま」に参加するともれなく差し上げます。
ぜひいまからでも豊岡にお越しください。
1 日 時 平成19年6月2日(土)~6月3日(日)
2 会 場 豊岡市民プラザ 他
3 参 加 費 無料(ただし、懇親会・ツアーは実費)
4 プログラム
近代化土木遺産フォーラム(6/2 : 13時~15時20分)
○ 話題提供 土木写真家 西山 芳一
○ コーディネーター 近畿大学理工学部 准教授
(余部鉄橋利活用委員会委員) 岡田 昌彰
○ パネラー 神戸大学大学院工学研究科 助教 神吉 和夫
土木写真家 西山 芳一
兵庫県ヘリテージマネージャー 中尾 康彦
兵庫県教育委員会事務局文化財室長 村上 裕道
但馬県民局県土整備部長 窪田 彰
(敬称略)
第5回ヘリテージマネージャー大会(6/2 : 15時30分~17時)
○ 映像「餘部鉄橋」他 映像作家 藤原 次郎
○ 記者報告「礎」連載を終えて 神戸新聞社 田中 康浩
(敬称略)
○ 各地区の活動報告
パネル展(6/2 : 10時~16時30分)
○ 土木写真家 西山芳一写真展
○ ひょうごヘリテージ機構 H2Oのパネル展
豊岡市街地復興建築群ウォッチング(6/2 : 10時~11時30分)
但馬の土木遺産見学ツアー(6/3 : 9時~15時30分)
※ 詳しくは
案内チラシをご覧ください。