場所 豊岡市日高町鶴岡~上之郷 国道418号線
▼北側より全景 RC桁 橋長 171.2m 最大支間長12.6m スパン割 14径間
昭和12年完成
※ 文献に残る疑問点
鶴岡橋の完成年度は昭和12年(日高町史)工事の始めの年月が不明。
昭和9年の第一室戸台風の災害記録には現在の橋脚が残っている。
昭和4年7月20日 出石鉄道工事完成、開通。
昭和5年8月1日 降雨のため円山川氾濫
昭和6年10月12日 豪雨円山川増水(6mに達す)
昭和8年10月20日 降雨続き円山川氾濫
昭和9年9月21日 第一室戸台風、被害甚大
昭和12年 鶴岡橋完成
▼上の郷 橋詰 井田神社側より
▼鶴岡側より
▼上之郷より全景
▼親柱
▼擬和風を意識した高欄
▼渡り初め 明治42年
この年、JR八鹿-豊岡間開通。江原駅開設
▼昭和初期の出石鉄道(日高町史)
▼円山川のなかにある出石鉄道の橋脚跡
▼井田神社そばにある出石鉄道の橋台跡
▼昭和9年9月21日 第1室戸台風の状況(日高町消防団史より)
昭和9年には橋脚ができていたと考えられる。
桁のプレートガーターやトラスらしき物は何なのか?架設だったのかもしれない。橋脚は本設なのか?
▼復旧された鶴岡橋(日高町消防団史より)
▼平成2年9月 台風19号による被害。橋脚が壊れる。
▼復旧された橋脚
▼復旧された高欄の根元
根元の溝はなになのかわからない。
▼復旧された高欄の裏側 かすかに板状の跡が残っている