■ JR竹野駅と跨線橋
JR竹野駅 明治44年10月25日 開設

▼ 駅舎全景 明治44年10月25日 開設
駅長室拡張 大正15年3月 乗降場上屋新築 昭和30年3月
跨線橋設立 昭和43年7月(竹野郷外史1 より)
島式・相対式2面3線のホームを持つ地上駅で、木造瓦葺きの駅舎が現在も健在である

■ 跨線橋
鋳鉄性の柱には製造所と製造年月日を鋳込んだ物が多く、浮き出た文字に明治の面影を偲ぶことが出来る。大正時代中期になると跨線橋の柱や支柱部材に古レールを再使用することが多くなってきた。中略 弧線橋といっても、柱や支持部材の種類、形態、規模など千差万別で、鉄道サイドの規定はあったものの、弧線橋の数だけ形態の種類があったなどといわれていたこともあった。 後略 (鉄道風景 懐古Ⅰ より)
▼ 跨線橋(下り方面から見る)
跨線橋は多くあるが明治時代の鋳物の柱を使った跨線橋は但馬では八鹿駅と竹野駅だけ。
ブレス構造の跨線橋は、竹野、八鹿、生野駅だけである。ともにどこかの駅で使われていた物を移築していると考えられる。

▼ 跨線橋(上り方面から見る)

▼ 跨線橋を支える鋳物の柱脚

▼ かすかに「鐡道神戸 明四十四」の浮き出た文字がわかる。ちなみに八鹿駅は「鐡道新橋 明四十」である。

▼ 柱脚の根元。

▼ 階段部分の柱脚

▼ 階段裏。ささら桁はトラスで組んであった。ささら桁をトラスで組んでいるのは、但馬ではこの竹野駅だけである。

▼ 山陰本線石部駅

▼ 柱と柱のブレス

▼ 柱頭は内樋になっている。

▼ 鋳物の柱の内部が縦樋になっておりホームに雨水を流している。

▼ 跨線橋の内部

▼ フレームのアップ

▼ JRで現存最古といわれる半田駅の跨線橋のアップ(武豊線半田駅)


▼ 半田駅の柱脚。八鹿駅と同じ「鐡道新橋」製だが「明四十三」と浮き出ている。八鹿駅のほうが最古になる。同じ新橋製の柱脚は
アプトのHPでも紹介されている。

▼ 半田駅の跨線橋(平成4年半田市都市景観賞受賞)

▼ 階段部分の内部

▼ プラットホームの待合上屋

▼ 駅舎上屋